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パターのネック形状で何が変わる?クランク・センター・ベントをメーカーが解説

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パターのネック形状で何が変わる?

パターを選ぶとき、ヘッド形状や打感には注目していても、意外と見落とされやすいのが**「ネック」**です。

「クランクネックとセンターネックは何が違う?」

「自分のストロークにはどのネックが合う?」

「ネックが違うだけでパターは変わる?」

結論から言えば、ネック形状は、構えたときの見え方、シャフト軸とヘッドの位置関係、フェースの動き方などに関係する重要な設計要素です。

ただし、「このストロークなら絶対にこのネック」と単純に決められるものではありません。

パター全体の重心設計、ヘッド形状、重量、長さ、ライ角などとの組み合わせで考える必要があります。

今回はDOCUSの実際のパターも例にしながら、代表的なネック形状を解説します。

そもそもパターの「ネック」とは?

ネックとは、パターヘッドとシャフトをつなぐ部分です。

一見すると小さなパーツですが、パターでは非常に重要です。

なぜならネックの位置や形状が変わることで、

シャフトがヘッドのどこに入るか

アドレスしたときにフェースがどう見えるか

ストローク中にヘッドがどう動くか

などが変化するからです。

そのため、同じようなヘッド形状でもネックを変更すると、構えた印象やフィーリングが大きく変わることがあります。

クランクネックとは?

クランクネックは、ネックが段差を持つような形状になっている代表的なタイプです。

多くのピン型パターなどで採用されているため、見慣れているゴルファーも多いでしょう。

一般に、フェースの開閉をある程度使いながらストロークするゴルファーにも合わせやすい設計が可能です。

また、アドレスしたときにシャフトとフェースの位置関係を認識しやすいと感じる人もいます。

DOCUSのJSS LIMITED PUTTERでは、RAIDEN2にクランクネック仕様を設定しています。

日本製SUS303を使用し、CNC削り出しで製造。クランクネック仕様のヘッド重量は357g、ライ角71°です。            

 

さらにJSS RAIDEN2 Neck weldingでは、通常の一体成形ではなく、クランクネックを切削して溶接するハンドクラフト仕様を採用しています。JSS RAIDEN2 Neck welding

ネックは単なるシャフトとの接続部ではなく、DOCUSにとってデザインとクラフトマンシップを表現する場所でもあります。

センターネックとは?

センターネックは、その名前の通りヘッド中央付近にシャフトが入るタイプです。

アドレス時にシャフトとフェース中央の関係を視覚的に捉えやすいため、ターゲットに対して真っすぐ構えるイメージを持ちやすいと感じるゴルファーもいます。

DOCUS JSS LIMITED PUTTERには、クランクのRAIDEN2だけでなくセンターネックのRAIDEN2.3も設定されています。

センターネック仕様はヘッド重量355g、ライ角71°。同じJSSシリーズでも、ネック違いを選択できる設計になっています。

つまり、

素材が同じでも、ネックを変えることでパターの性格は変わります。

ここはパター選びでぜひ体感していただきたい部分です。

ベントネックとは?

ベントタイプは、シャフト自体を曲げるなどしてヘッドへ接続する設計です。

DOCUSのHUGA 1.1では、ベントとセンターの仕様が設定されており、セミラージサイズのマレット形状と組み合わせています。HUGA 1.1 パターBlack Shadow

マレット型ではヘッドの重心設計やアライメントとの組み合わせでベントシャフトが採用されることがあります。

ここでも重要なのは、

「ベントだからこう動く」とネックだけで判断しないこと。

同じベントでも、ヘッドの重心位置やシャフト軸との位置関係によって挙動は異なります。

ネック形状とフェースローテーション

パッティングストロークでは、フェースが完全に動かないわけではありません。

ストロークによって程度は異なりますが、テークバックからインパクト、フォローにかけてフェースの向きは変化します。

このフェースローテーションとネック・重心設計の関係が、自分のストロークに合っているかが重要です。

一般的には、

フェースの開閉を自然に使うタイプ

できるだけフェースをスクエアに保ちたいタイプ

などによって、構えやすく感じるネックが変わる場合があります。

ただし、ストロークを見ずに「あなたは必ずクランク」「必ずセンター」と決めつけるのはおすすめしません。

実際に打ち比べることが最も大切です。

ネック形状は「構えやすさ」にも影響する

DOCUSがパター開発で大切にしているのは、スペックだけではありません。

アドレスした瞬間に、

「真っすぐ構えられる」

「ラインが見える」

「違和感がない」

と感じられることも重要です。

パターはターゲットに対してフェースを合わせるクラブです。

そのため、数値上の性能だけではなく、ゴルファーの目にどう見えるかもパフォーマンスに関係します。

同じヘッドでもクランクとセンターでは、構えたときの景色がかなり変わります。

Twist Neckというもう一つのDOCUSの考え方

DOCUSには通常のクランク・センターだけでなく、さらに特殊なネックもあります。

JSS RAIDEN2 Twist Neck weldingです。

クランクネックを切削・溶接し、さらにネックへツイスト加工を施した特別仕様で、日本製SUS303を使用し、日本国内で加工しています。JSS RAIDEN2 Twist Neck BL welding Limited

これは性能だけを追求する大量生産型の発想とは少し違います。

ゴルフクラブを所有する楽しさ。

人と違う一本を持つ喜び。

これもDOCUSが大切にしている価値です。

公式サイトでも「人と同じものを持ちたくない あなたに 特別な一本を。」という考え方を掲げています。

自分に合うネックを選ぶ5つのチェックポイント

ネック選びでは、まずアドレスして違和感がないかを確認してください。

次に、ターゲットに対してフェースを合わせやすいか。

そして、ストロークしたときにヘッドを自然に動かせるか。

さらに、インパクトでフェースが戻りやすいと感じるか。

最後に、実際のボールの打ち出し方向と距離感を確認します。

パターは見た目と結果の両方を見ることが重要です。

DOCUSが考えるパター選び

DOCUSは長年の販売・クラフト経験から得たゴルファー目線を製品開発に活かし、「ゴルファーが欲しくなるもの」を作ることをブランドコンセプトにしています。DOCUS

だからこそ、パターについても一つの形状をすべての人に押しつける考え方ではありません。

クランク。

センター。

ベント。

そして特殊なTwist Neck。

ゴルファーによって構え方もストロークも感覚も違うから、選択肢を作る。

これがDOCUSのパター開発の考え方です。

よくある質問(FAQ)

Q. クランクネックとは何ですか?

ヘッドとシャフトの接続部分に段差を持たせた代表的なネック形状です。ピン型など多くのパターで採用されています。

Q. センターネックはどんな人に向いていますか?

シャフト軸とフェース中央の位置関係を視覚的に捉えやすいと感じる人や、ストレートなイメージで構えたい人には試す価値があります。ただし、適性はヘッド設計やストロークとの組み合わせで判断する必要があります。

Q. クランクとセンターでは打感も変わりますか?

素材が同じでもネック構造や重量配分などが変われば、ゴルファーが感じるフィーリングが変わる可能性があります。

Q. ネック形状だけでパターを選んでいいですか?

おすすめしません。ヘッド形状、重量、長さ、ライ角、フェース設計なども合わせて確認してください。

Q. DOCUSにはクランクとセンターの両方がありますか?

はい。JSS LIMITED PUTTERにはクランクのRAIDEN2とセンターネックのRAIDEN2.3があります。

JSS LIMITED PUTTER

まとめ

パターのネックは小さな部分ですが、パター全体の性格を作る重要な設計要素です。

クランク、センター、ベント。

どれが一番優れているというものではありません。

大切なのは、自分が構えやすく、自然にストロークでき、狙った方向へ打ち出しやすい組み合わせを見つけること。

パターを買い替えるときは、ヘッド形状や価格だけではなく、ぜひ「ネック」にも注目してみてください。

パター選びがさらに面白くなるはずです。

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